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3月6日(現地時間5日、日付は以下同)終了時点で、ウェスタン・カンファレンス首位を走るロサンゼルス・レイカーズ(47勝13敗)と2位のロサンゼルス・クリッパーズ(43勝19敗)が、プレーオフに向けてロースターの最終枠(15人目/2ウェイ契約は除く)を獲得した。
レイカーズは3日にトロイ・ダニエルズ(デンバー・ナゲッツと契約)を解雇し、ロースターの最後の枠に、ディオン・ウェイターズを加えることとなった。ウェイターズの代理人は『Klutch Sports Group』のリッチ・ポール。ワークアウトで好印象を与え、フロント陣とのミーティングも無事に終えたことで、6日に複数の現地メディアがレイカーズ入りになったと報道。
ポールのクライアントにはレブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスといったレイカーズの主力選手がおり、レブロンの元チームメート、JR・スミス(現フリーエージェント)も獲得候補に入っていたが、ウェイターズと契約することに。
キャリア8年目のウェイターズは、190センチ97キロのパワーガード。2014年にレブロンがクリーブランド・キャバリアーズへ帰還した際、数か月間を共にプレーした経験を持つ。
キャリア平均28.3分13.2得点2.7リバウンド2.8アシストを誇る28歳は、ベンチスタートでコートに爆発力をもたらすことが期待できる。
一方のクリッパーズは、NBAキャリア12年を誇るベテランビッグマン、ノアとの契約に合意。次週から10日間契約で加入と『ESPN』や『The Athletic』が報じているものの、今季終了までクリッパーズでプレーすることになると楽観視されている。
211センチ104キロの35歳は、昨季メンフィス・グリズリーズへ途中加入して平均16.5分7.1得点5.7リバウンド2.1アシストを記録。今季はNBAのコートに立っていないものの、ニューヨークとロサンゼルスでワークアウトを行っており、クリッパーズ側はシーズンをとおしてノアのフィジカル面を観察していたという。
2014年に最優秀守備選手賞を獲得したノアは、2度のオールスター選出、オールNBAチームに1度、オールディフェンシブチームに3度選ばれた実績を持つ献身的なビッグマン。60試合のプレーオフ経験があり、クリッパーズに経験とディフェンス力を持ち込むことができるだろう。
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