2021.01.23

7連勝と波に乗るジャズが開幕15試合終了時における歴代最多の3ポイント成功数を樹立

ジャズで不動のエースを務めるミッチェル[写真]=Getty Images
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成功率4割超えが6人、平均2本以上成功が5人と絶好調。昨季のロケッツを突破

 

 1月22日(現地時間21日、日付は以下同)に行なわれたニューオーリンズ・ペリカンズ戦。ユタ・ジャズは129-118で制して7連勝を飾り、11勝4敗でウェスタン・カンファレンス3位という好位置にいる。

 この試合でエースのドノバン・ミッチェルがシーズンハイの36得点に7リバウンド5アシストと大暴れ。さらにマイク・コンリーが20得点6アシスト3スティール、ジョーダン・クラークソンが19得点、ボーヤン・ボグダノビッチが16得点、ルディ・ゴベアが12得点11リバウンド4ブロックと続いた。

「チャンスがあれば、僕は常にディフェンスへプレッシャーをかけてバスケットへアタックするようにしている。(ペリカンズ戦では)早いうちに13得点できたから、相手は僕に向けてフォーカスしていて、チームメートたちがオープンになっていたんだ。そこで皆がショットを決めていたから、僕に対してのマークが緩くなっていた。マインドゲームというやつさ」。

 試合後にそう振り返ったミッチェルは、3ポイント成功率75.0パーセント(6/8)という高確率で放り込んでみせた。「僕らは特に、ディフェンス面で違いをもたらすことができる。パッシングレーンに入って、いつもよりもちょっとアグレッシブになろうとしていたんだ」とコンリーが語ったように、ジャズは堅実なディフェンスが持ち味であり、今季もここまでディフェンシブ・レーティングでリーグ7位(107.4)、平均106.0失点はリーグ3位で、被フィールドゴール成功率44.1パーセントはリーグ4位と、いずれもリーグ上位の数字を残している。

 だが今季好調の要因の1つに、3ポイントを挙げないわけにはいかないだろう。15試合を終えて成功数(平均16.5本)はリーグトップで、試投数(同41.0本)は3位、成功率(40.3パーセント)でもリーグ2位と絶好調だからだ。

 ロイス・オニールの45.8パーセントを筆頭に計6選手が40.0パーセント以上の成功率を残しており、ミッチェルの平均3.5本を皮切りに計5選手が平均2.0本以上を沈めているため、相手としては的が絞りにくいに違いない。

 『Basketball Reference』のクリエイターを務めるJustin Kubatkoによると、今季ジャズが開幕15試合で成功させた3ポイント本数(248本)は歴代最多だという。これまでの最多は昨季のヒューストン・ロケッツ(233本)で、3位と4位には232本で今季のミルウォーキー・バックスとロサンゼルス・クリッパーズ、5位には2017-18シーズンのロケッツ(227本)がランクインしているのだが、今季のジャズはこれまでの記録を大幅に更新するハイペースということになる。

 チームとしてのフィールドゴール成功率はリーグ14位(46.7パーセント)で、フリースロー成功率にいたってはリーグ29位(70.8パーセント)と決して成功率は高くなく、48分間あたりのポゼッション回数を指すペースもリーグ23位の98.7ながら、ジャズが7連勝できたのはディフェンスと抜群のチームケミストリー、そしてこの3ポイントによるところが大きいと言っていいはずだ。

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