2月3日(現地時間2日、日付は以下同)。ゴールデンステイト・ウォリアーズはボストン・セルティックス戦に107-111で敗戦し、今季戦績を11勝10敗のウェスタン・カンファレンス9位タイとした。
だがこの試合の前半に先発センターのケボン・ルーニーが左足首ネンザにより離脱。試合後の会見で、スティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は「彼が今後の数試合プレーできるとは思えないね」と話しており、数試合を欠場することに。
キャリア6年目のルーニーは、ロールプレーヤーとしてステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンと共に2度の優勝を経験してきたビッグマン。今季は21試合(うち先発は5試合)に出場して平均14.7分3.7得点4.1リバウンド1.8アシストを残していた。
ウォリアーズはすでにマーキーズ・クリスが右足骨折により今季絶望、アレン・スマイラギッチも膝の手術により数週間を欠場と報じられており、新人ビッグマンのジェームズ・ワイズマンも左手首を痛めて欠場しているため、ビッグマン勢が軒並み戦線離脱。
ロースターにはグリーンとエリック・パスカルという屈強な選手がいるものの、身長は198センチといずれもアンダーサイズ。彼らへの負担が増えてケガをしてしまうことだけは避けたいところだ。