2選手が“トリプルダブル”を達成したヒート、キングスの猛追を振り切り連敗脱出

“トリプルダブル”を達成した2選手(写真は現地時間11日のもの) [写真]=Getty Images

 2月19日(現地時間18日)、ゴールデン1センターにて3連敗中のマイアミ・ヒートがサクラメント・キングスと対戦した。

 第1クォーターはどちらもやや重い立ち上がり。しかし、ヒートはダンカン・ロビンソンが3ポイントシュートで先制すると、ケリー・オリニクらも続き、開始2分44秒時点で8-0とリードを奪う。その後もリードを守り、31-21と10点のリードを奪い、最初の12分間を終えた。続く第2クォーターでも、リードを拡大し、57-43で試合を折り返した。

 第3クォーターでもオリニク、ケンドリック・ナンの得点で、序盤からリードを拡大。開始3分37秒時点で71-49と22点のリードを奪う。それでも終盤に失速してしまい、89-79で最後の12分間へ。最終クォーターでは、タイラー・ヒーローが要所で連続得点をマーク。ロビンソンも3ポイントシュートで続き、キングスにリードを渡さず、最終スコア118-110で連敗脱出を果たした。

 なお、バム・アデバヨは16得点、12リバウンド、10アシストを記録。ジミー・バトラーも13得点、10リバウンド、13アシストで2人の選手が同時に“トリプルダブル”を達成した。この記録はヒートの球団史上2度目。1度目も2019年にアデバヨと・バトラーが記録した。

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