2021.02.12

ブレイザーズがシクサーズとの接戦制し2連勝…カーメロがシーズンハイの24得点

今シーズン最多の24得点を挙げたカーメロ[写真]=Getty Images
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 2月12日(現地時間11日)ポートランド・トレイルブレイザーズは、ホームでフィラデルフィア・セブンティシクサーズとの一戦に臨んだ。
 
 第1クォーター、ブレイザーズは序盤から主導権を握るとデイミアン・リラードが3本、チームとしては7本の3ポイントシュートを成功させ、ハーフクォーターだけで25点を積み上げる。しかし中盤以降はシクサーズにインサイドを中心に攻められ、37-36とほぼイーブンでこのクォーターを終える。

 続く第2クォーター、中盤から徐々にシクサーズにペースを握られると、途中からコートに戻ったジョエル・エンビードのインサイドに苦しみ、このクォーターで15得点を許すことに。さらに第2クォーター終了間際の残り2.3秒には逆転を許し、60―63で試合を折り返した。

 第3クォーター、リードを広げられまいと粘り強く得点を重ねるブレイザーズ。好調のエンビードに対してエネス・カンターが必死に食らいつき、攻撃でも内外バランスよくスコア。それでも追いつくまでには至らず、89―93と4点ビハインドで最終クォーターへ。
 
 迎えた第4クォーター、ブレイザーズはカーメロ・アンソニーの3ポイント2本などで残り8分58秒に逆転する。その後は一進一退の攻防を繰り広げながら試合は終盤へ。

 試合時間残り22.1秒にセス・カリーの3ポイントで再び同点とされるも、タイムアウトを挟んで、残り3.1秒にアンソニーがファウルを獲得し、フリースローを2本沈める。その後、相手の攻撃はロバート・コビントンのスティールでマイボールに。最後はリラードが2本のフリースローを沈め、最終スコア118-114と接戦を制したブレイザーズが2連勝を飾った。

 勝利したブレイザーズはリラードが30得点、カーメロ・アンソニーが今シーズン最多となる24得点をマークした。敗れたシクサーズはエンビードが35得点、ベン・シモンズが23得点11リバウンドのダブルダブルを記録するも後一歩届かなかった。

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