3月24日(現地時間23日、日付は以下同)。ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーがMRI検査を受け、尾骨に炎症があることが発覚した。
カリーは18日のヒューストン・ロケッツ戦の第3クォーター終盤に3ポイントを放った際、着地時に尾骨を打撲。24日のフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦を前に、スティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)はカリーについてこう話している。
「我々は1週間以内に再診断することになる。今朝のMRI検査で尾骨に炎症が見つかったんだ。ここ数日間で回復に向けて前進してはいるが、ちょっとワークアウトしたけどまだすごく痛がっていた。そこでこのチームのトレーニングスタッフとステフは、当初の予定よりも長くなってしまうけど休ませることを決めたんだ。この先、1週間以内に再診断することにした」。
カリーは現在、3試合連続で欠場中。ウォリアーズは24日のシクサーズ戦で第1クォーターに背負った24点ビハインドを第3クォーターの猛追で逆転したものの、試合は98-108で敗戦。
この試合ではケリー・ウーブレイJr.が24得点10リバウンド、ジョーダン・プールが19得点、デイミオン・リーが16得点、アンドリュー・ウィギンズが14得点、ジェームズ・ワイズマンが11得点を残したものの、今季平均29.0得点6.2アシストを誇るカリー不在はやはり大きな戦力ダウン。
だがシーズンはまだまだ続く。ウォリアーズとしても、ここでエースに無理をさせたくはないだけに、現有戦力で乗り切るしかないというのが現状だ。