5月14日(現地時間13日、日付は以下同)、トロント・ラプターズが敵地でシカゴ・ブルズと対戦した。
ラプターズの渡邊雄太は今シーズン3度目となるスタメン出場。その渡邊は開始直後にオープニングシュートを放つも成功できず、その後スティールやアシストなどで貢献していたが、第2クォーター途中にベンチへ下がると、その後「足首の痛みで試合には戻らない」とチームからアナウンスがあり、負傷退場した。試合はブルズの猛攻に遭い、47-66と大きくリードを許して前半を終えた。
ビハインドを負って迎えた第3クォーター、ケム・バーチやスタンリー・ジョンソンらが次々と加点する一方で、相手を22点に抑えることに成功し、76-88と12点差まで詰め寄る。勝負の最終クォーターで攻撃のギアを入れ、逆転を狙いたいラプターズだったが思うように得点できず26点止まりに。結局前半で背負ったビハインドを跳ね返せず102-114で敗れ、5連敗を喫した。
ラプターズはジョンソンが35得点を記録したほか、スタメン4選手が2ケタ得点を挙げたが、ベンチメンバーの合計得点がわずか20得点と控えのスコアが伸びなかった。一方勝利したブルズは、ザック・ラビーンが24得点を記録し、ベンチから出場したラウリ・マルカネンが20得点をマークした。
■試合結果
シカゴ・ブルズ 114-102 トロント・ラプターズ
CHI|30|36|22|26|=114
TOR|27|20|29|26|=102