5月23日(現地時間22日、日付は以下同)に行なわれたブルックリン・ネッツとボストン・セルティックスによるプレーオフ ファーストラウンド初戦。ネッツは前半終了時点でセルティックスに47-53とリードを許したものの、後半で57-40と巻き返し、終わってみれば104-93で制した。
ネッツでは2年ぶりのプレーオフとなったケビン・デュラントがいずれもゲームハイとなる32得点12リバウンド、カイリー・アービングが29得点6リバウンド、ジェームズ・ハーデンが21得点9リバウンド8アシスト4スティールと、ビッグ3だけで82得点。
ハーデンは「俺はこのチームの戦い方が気に入った。毎試合で完璧にできるわけじゃないからな」と語り、後半にセルティックスを40得点に抑え込み、後半開始から18-4のランを見せたチームに好感触を抱いていた。
「俺たちのエナジーがディフェンス面で結集すれば、自分たちの流れになり始めると思うね。今日の後半に見せたのがまさにそれだったのさ」とデュラントも手ごたえを感じていた。
一方のセルティックスでは、ジェイソン・テイタムが22得点5アシスト、マーカス・スマートが17得点5アシスト、ケンバ・ウォーカーが15得点、ロバート・ウィリアムズが11得点9リバウンドにフランチャイズにおけるプレーオフ新記録となる9ブロックを残すも敗戦。
両チームによるシリーズ第2戦は26日。「いいショーができたと感じているよ。あと3回、これをやっていくだけ」とカイリーが自信を見せているだけに、セルティックスとしては1勝1敗のタイに持ち込みたいところだ。