2021.06.18
5月23日(現地時間22日、日付は以下同)。NBAプレーオフのファーストラウンドが幕を開けた。その先陣を切って行なわれたミルウォーキー・バックスとマイアミ・ヒートによるシリーズ初戦は、早速延長にもつれる激戦に。
試合は終始1ケタ点差という肉弾戦となり、ジミー・バトラーがレギュレーション終了と同時にレイアップを決めてヒートが延長に持ち込む。延長に入っても試合はきっ抗し、3点差以内の攻防が続くなか、残り0.5秒にクリス・ミドルトンがプルアップジャンパーを突き刺してバックスが最終スコア109-107でヒートを下した。
値千金の一発を沈めたミドルトンは「僕は自分に自信を持っている。多くのショットをミスしてきたし、たくさんのショットも決めてきた。(ああいう場面では)シーズン中にやってきたこと、これまでの練習を信じるだけさ」と語り、チームメートたちと勝利の喜びを分かち合っていた。
バックスではそのミドルトンがゲームハイの27得点に6リバウンド6アシスト2スティール、ヤニス・アデトクンボが26得点18リバウンド5アシスト3スティール、ドリュー・ホリデーが20得点11リバウンド3スティール、ブルック・ロペスが18得点8リバウンドをマーク。
第4クォーター終盤。バックスはアデトクンボが残り約30秒からフリースロー4投中2本を外しており、もっと決めていれば延長に持ち込まれずに勝利していたかもしれない。だがアデトクンボは「試合をとおしてアグレッシブにいようとしただけ。失敗しようと成功しようと、僕はシリーズをとおしてそうやっていく」と前を向いていた。
一方のヒートでは、シックスマンのゴラン・ドラギッチが25得点、7本の3ポイントを沈めたダンカン・ロビンソンが24得点、バトラーが17得点10リバウンド8アシスト、ケンドリック・ナンとタイラー・ヒーローがそれぞれ10得点、バム・アデバヨが9得点12リバウンド5アシスト3スティール、トレバー・アリーザが8得点12リバウンドを残すも惜敗。
もっとも、ドラギッチは「プレッシャーは全て相手にある。彼らはホームで勝つ必要があるからね。今日は接戦だった。僕らにチャンスがあると感じていた。でも残念ながら勝利できなかったということ」と話しており、昨季のイースタン・カンファレンス覇者の自信は揺らいではいない。
25日に行なわれる第2戦で、バックスは2連勝できるのか。それともヒートが1勝1敗のタイへと持ち込むのか。今後の展開からも目が離せない。
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