2021.06.18
5月30日(現地時間29日、日付は以下同)。ミルウォーキー・バックスはプレーオフ ファーストラウンド第4戦に臨み、昨季のイースタン・カンファレンス覇者マイアミ・ヒートを120-103で下した。
これにより、バックスは1回戦を4戦無敗で突破し、カンファレンス・セミファイナル進出一番乗りを果たした。この試合ではブルック・ロペスがゲームハイの25得点に8リバウンド2ブロック、ヤニス・アデトクンボがトリプルダブル(20得点12リバウンド15アシスト)に2ブロック、クリス・ミドルトンが20得点11リバウンド、ドリュー・ホリデーが11得点6リバウンド9アシスト4スティール。
さらにはベンチスタートのブリン・フォーブズが7本の3ポイント成功を含む22得点、ボビー・ポーティスが13得点、PJ・タッカーがオフェンシブ・リバウンド4本を含む8リバウンドをマークして勝利に貢献。
バックスは昨季のプレーオフ、イースト準決勝で1勝4敗の惨敗を喫した相手に雪辱となるスウィープを飾り、次のラウンドではブルックリン・ネッツとボストン・セルティックスの勝者と対決することとなる。
もっとも、アデトクンボは「僕らにとっては最高の瞬間だね。4-0で勝利したんだから。相手は昨年僕らを倒したチームだったからね」と話しつつも、「でも結局のところ、(優勝までには)まだまだ長い道のりが待っているんだ」と先を見据えていた。
昨季まで2シーズン連続でMVPを獲得しているアデトクンボは、この試合でチーム3位タイの20得点だったものの、プレーオフ自己ベストの15アシストをマークし、チームメートたちの得点機会を数多く演出。
「いろんな方法でゲームに影響を与えることができている。ペイントへ入り込んでダンクするだけじゃないということ。誤解しないでくれよ。どんなプレーでもダンクできるなら、僕は迷わずダンクを狙うさ。でも(選手として)成熟したことで、オープンになったチ-ムメートたちを探すようになった。それがこのチームにとって大きかったんだ」とアデトクンボは語る。
また、バックスはヒート相手にリバウンド争いで優位に立っていたことも見逃せない。第4戦ではオフェンシブ・リバウンド15本を含む56本を奪い、ヒート(計40本)を圧倒。ミドルトンはこう話す。
「このシリーズを振り返ると、僕らは間違いなくボード(リバウンド)をコントロールできていたと思うね。これはトランジションを減らすことができ、自分たちにセカンドチャンスをもたらしたのだから、ものすごく大きな要素だった。それによって、僕らは相手のショットを(各ポゼッションで)1本に制限することができたんだ」。
一方、昨季予想外の躍進でファイナル進出を果たしたヒートはまさかの4連敗。「俺たちは(ここから)よくなっていける。成長してみせる」とジミー・バトラーは語るも、早期敗退のショックは大きなダメージを与えることになるだろう。
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