2021.11.09

最終クォーターだけで42得点の猛攻…ブルズがネッツとの東上位対決を制す

チームトップの28得点を挙げたデローザン(写真は今月6日)[写真]=Getty Images
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 11月9日(現地時間8日、日付は以下同)、NBAのレギュラーシーズンが行われ、シカゴ・ブルズが本拠地にブルックリン・ネッツを迎えた。

 オフの大型補強が功を奏し、イースタン・カンファレンス上位に位置するブルズ。第1クォーターは中盤まで得点の奪い合いとなるも、今シーズンから加入のロンゾ・ボールデリック・ジョーンズJr.らが得点を重ね、35-27で終える。

 新加入選手の活躍で8点のリードを奪ったが、続く第2クォーターではネッツのラマーカス・オルドリッジに立て続けに得点を挙げられ、このクォーターで30失点を喫する。その一方で、オフェンスではなかなかシュートが決まらず、わずか16得点。51-57と逆転を許して試合を折り返した。

 序盤に流れをつかんだが、第2クォーターの反撃でリードを奪われたブルズ。後半開始直後にボールやザック・ラビーンらの連続得点で逆転に成功するも、ケビン・デュラントを中心とした攻撃を止められず、76-78とリードを許したまま最終クォーターへ。

 2点のリードを許して迎えた第4クォーター、ブルズの攻撃陣が覚醒。ルーキーのアヨ・ドスンムが連続得点でチームに勢いを与えると、デマー・デローザンアレックス・カルーソらがそれに続き、瞬く間に得点差を広げる。このクォーターだけで42得点を奪う猛攻を見せたブルズが118-95で快勝し、イースタン・カンファレンス上位対決を制した。

 勝利したブルズは、デローザンが28得点、ラビーンが24得点、ドスンムが今シーズン最多の15得点を記録した。

■試合結果
シカゴ・ブルズ 118-95 ブルックリン・ネッツ
CHI|35|16|25|42|=118
BKN|27|30|21|17|=95

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