2022.01.19

NBA通算440試合出場のチャンドラー・パーソンズが現役引退を表明

ロケッツやマーベリックスなどで活躍したパーソンズが現役引退[写真]=Getty Images
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 2019-20シーズン以降NBAから離れていたチャンドラー・パーソンズが、自身のSNSで現役引退を表明した。

 現在33歳の同選手は、206センチ104キロのフォワード。2011-12シーズンにヒューストン・ロケッツでNBAデビューし、その年のオールルーキーセカンドチームへ選出された。

 ロケッツで3シーズン過ごしたのち、2014-15シーズンにダラス・マーベリックスへ移籍。2016-17シーズンにはメンフィス・グリズリーズへ活躍の場をうつすも、度重なる負傷の影響で出場機会はあまり得られなかった。その後2019年にアトランタ・ホークスに加入するも、2020年1月に交通事故へ巻き込まれ、外傷性脳損傷、椎間板ヘルニア、関節唇の断裂などの大ケガを負い、同年2月に解雇されていた。

 NBA通算440試合の出場で、平均12.7得点4.5リバウンド2.7アシストを挙げたパーソンズ。自身のSNSで、「次のチャプターに興奮している。僕は誇りを持ってやり遂げたと言える。完璧ではなかったと思うけれど、楽しかった。僕が夢を達成するために手助けしてくれたすべての人に感謝したい」とコメントを発表し、プロバスケットボール選手のキャリアに終止符を打った。

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