2022.01.21

イースト首位のブルズに痛手、司令塔のロンゾ・ボールが左ひざ負傷で6〜8週間離脱へ

今季からブルズでプレーするロンゾ・ボール[写真]=Getty Images
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 シカゴ・ブルズは21日(現地時間20日、日付は以下同)、ロンゾ・ボールが左ひざの関節鏡手術を受けるため、6〜8週間離脱すると発表した。


 現在24歳の同選手は、198センチ86キロのポイントガード。2017年のドラフトでロサンゼルス・レイカーズから1巡目全体2位指名を受けて入団し、ニューオーリンズ・ペリカンズを経て2021年8月にブルズへ加入。今シーズンは35試合に先発出場し、平均34.6分13.0得点5.4リバウンド5.1アシスト、3ポイントシュート成功率は42.3パーセントと高確率を誇っている。

 NBA入り当初に課題とされていた3ポイントシュートを改善し、エリートシューターとされる40パーセント越えを記録するなど好調なシーズンを送っていたボール。ブルズがイースタン・カンファレンス首位に立つ原動力として活躍していただけに、背番号2の離脱はチームにとって大きな痛手だ。

 今月18日に行われたメンフィス・グリズリーズ戦では、ボールに代わってコービー・ホワイトが先発出場し、16得点6リバウンド5アシストの活躍を披露。ボール不在の間は、この男のパフォーマンスがチームの浮沈につながるため奮起に期待したい。

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