2022.01.26

右ひじ負傷で離脱中のポール・ジョージ…現地記者が「手術が現実的な選択肢」と報道

ジョージは右ひじ負傷の影響で昨年12月下旬から欠場している[写真]=Getty Images
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 昨年12月に右ひじの内側側副靭帯を断裂したポール・ジョージ(ロサンゼルス・クリッパーズ)。チームは3〜4週間後に患部の状態を再評価すると発表していたが、『Bleacher Report』によると手術が現実的な選択肢と診断されたという。

 現在31歳の同選手は、203センチ100キロのフォワード。2010年のドラフトでインディアナ・ペイサーズから1巡目全体10位指名を受けてNBA入りし、オクラホマシティ・サンダーを経て2019年にクリッパーズへ入団。今シーズンは26試合の出場で1試合平均24.7得点5.5アシスト7.1アシストを記録していた。

 カワイ・レナードが右ひざの負傷で開幕から不在ということもあり、今シーズンはエースとしてチームをけん引していたジョージ。だが、昨年12月上旬に右ひじを負傷してしまい、同23日(現地時間22日)のサクラメント・キングス戦を最後に欠場が続いている。

 同メディアのブライアン・ウィンドホルスト記者は、ポッドキャストに出演した際に背番号13について言及し、「我々はポール・ジョージの悪いニュースを待っているようなものだ。手術が現実的な選択肢のようで、もし手術をすれば彼の1年は終わることになる」とコメント。手術に踏み切った際は、今シーズン全休の可能性が高まると語った。

 クリッパーズは現在24勝25敗でウェスタン・カンファレンス9位に位置している。レナードとジョージ無きチームが強豪集うウェスタンを勝ち抜くことは容易ではなく、もしジョージが全休となれば2017-18シーズンぶりにプレーオフ進出を逃す可能性が現実味を帯びてくるだろう。

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