2022.02.27

ネッツのドラギッチが新天地デビュー、大エースのデュラントは次週にも戦列復帰へ

1月中旬から離脱しているデュラント[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 2月27日(現地時間26日、日付は以下同)のミルウォーキー・バックス戦で、23日にブルックリン・ネッツと契約を結んだゴラン・ドラギッチがベンチから出場して新天地デビューを飾った。

 昨夏トレードでマイアミ・ヒートからトロント・ラプターズへ加入した技巧派レフティは、家族の事情によって昨年11月中旬からチームを離脱。11日のトレードデッドラインでサンアントニオ・スパーズへ移籍後、契約のバイアウトを経てネッツ入り。

 35歳のベテランガードは「(今はまだ)制限された出場時間だけど、3~4か月コートから離れていたから、ようやくコートに立てることがうれしい」と口にし、自らの復帰を喜んでいた。

 ネッツとしてはベン・シモンズの復帰時期が不透明ではあるものの、ケビン・デュラントが復帰へ近づいていることは間違いなく朗報だ。

 左膝を痛めて1月中旬から欠場を続けるデュラントは、オールスターゲームも欠場しており、戦線離脱してから約6週間が経過。バックス戦のシュートアラウンド後、スティーブ・ナッシュHC(ヘッドコーチ)は「(復帰は)日に日に近づいている。来週中に彼が戻ってこれるのは確かだと思う」と話していたと『ESPN』が報じている。

 31勝29敗でイースタン・カンファレンス8位のネッツは、プレーオフ進出を目指してここから順位を上げていきたいだけに、今季平均29.3得点7.4リバウンド5.8アシストを残すエースの復帰は追い風となるだろう。

BASKETBALLKING VIDEO