2022.02.28

新加入ハーデンとの2メンゲームに自信を見せるエンビード「アンストッパブルだ」

シクサーズのハーデン(左)とエンビード(右)[写真]=Getty Images
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「いやぁ…あれはどうしようもないね。(相手チームは)何もできないよ。ファウルしなければ、あの2人はそのまま得点してしまう。つまり、あの2人と一緒にプレーできるのは最高ってことさ」。

 フィラデルフィア・セブンティシクサーズのタイリース・マクシーは、2月28日(現地時間27日、日付は以下同)に行なわれたニューヨーク・ニックス戦に125-109で勝利を収めてそう語った。

 この試合で21得点7リバウンド2スティールを残したマクシーが語った“あの2人”とはもちろん、ジョエル・エンビードジェームズ・ハーデンのこと。

 エンビードは37得点9リバウンド4ブロックに加えて、いずれもキャリアハイとなるフリースロー試投数(27本)と成功数(23本)をマーク。ハーデンも29得点10リバウンド16アシストのトリプルダブルに5スティールとこちらも大暴れ。

 両選手はまだ2試合しか共闘していないものの、エンビードはハーデンとの2メンゲームを「アンストッパブルだ」と語っていた。

「彼はすばらしいパサーであり、俺は間違いなく相手チームの注意を引くことができる。そこで相手は決断しなきゃならない。俺にずっとつくか? それとも彼につくのか? 俺たち2人に対して他の選手たちを使って守れば、マティス(サイブル)がリムアタックするし、ワイドオープンになったシューター陣が決め切る。だから俺たちとしては、この調子をキープしていきたいね」。

 イースタン・カンファレンス3位のシクサーズはこの勝利で37勝23敗とし、2位のシカゴ・ブルズ(39勝22敗)とのゲーム差を1.5まで縮めた。エンビード&ハーデンという超強力デュオを形成したことで、さらに勢いを増す可能性は十分ありそうだ。

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