2022.04.13

ウルブズがクリッパーズとの接戦を制す…グリズリーズが待つ第7シードに/プレーイン

エースの不調を補い、見事な勝利を飾ったウルブズ[写真]=Getty Images
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 4月13日(現地時間12日)、NBAのプレーイン・トーナメントが行われ、ウェスタン・カンファレンス7位のミネソタ・ティンバーウルブズは同8位のロサンゼルス・クリッパーズと対戦した。

 第1クォーター開始からアンソニー・エドワーズが立て続けに7得点を奪うが、パトリック・ベバリーカール・アンソニー・タウンズのファウルがかさむなど、ウルブズは試合の流れに乗れず、20-26と追いかける展開に。

 続く第2クォーター、エースのタウンズがファウルトラブルに苦しむなか、エドワーズが連続で3ポイントを沈めるなど得点力を発揮。さらに、終盤にはディアンジェロ・ラッセルが次々とシュートを沈め、53-51とウルブズが逆転して試合を折り返す。

 迎えた後半、タウンズがこの試合最初のフィールドゴールを決めて復調するも、終盤には5つ目のファウルを犯し、ベンチへ退く。さらに、クリッパーズのポール・ジョージに第3クォーターだけで17得点を奪われると、78-84と逆転されて最終クォーターへ。

 勝負の第4クォーター、追いかけるウルブズは残り7分34秒を残してタウンズが退場となってしまう。それでも、ラッセルの3ポイントで逆転すると、エドワーズがドライブからの豪快なダンクや長距離砲を沈めてリードを広げる。ジョージの外角シュートで点差を詰められるも、最後は109-104でウルブズが逃げ切り、接戦を制した。

 勝利したウルブズは、エドワーズが30得点5リバウンド、ラッセルが29得点5リバウンド6アシスト3スティール、タウンズが11得点5リバウンドをマーク。プレーオフの第7シードを獲得し、第2シードのメンフィス・グリズリーズとの対戦が決定した。

 一方のクリッパーズは、ジョージが34得点7リバウンド5アシスト3スティールと奮闘するも敗戦。同9位のニューオーリンズ・ペリカンズと同10位のサンアントニオ・スパーズの勝者と、第8シードの座をかけて対戦することとなった。

■試合結果
ミネソタ・ティンバーウルブズ 109-104 ロサンゼルス・クリッパーズ
MIN|20|33|25|31|=109
LAC|26|25|33|20|=104

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