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5月18日(現地時間17日、日付は以下同)。ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチが翌19日からスタートするゴールデンステイト・ウォリアーズとのウェスタン・カンファレンス・ファイナルについて口を開いた。
ウォリアーズにはステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ジョーダン・プールという爆発力のあるスコアラーが3人いるほか、今季オールスターに初選出されたアンドリュー・ウィギンズといった選手たちが在籍しているのだが、ドンチッチはドレイモンド・グリーンを要注意人物として見ているようだ。
「僕はドレイモンド・グリーンをものすごくリスペクトしている。もちろん、クレイとステフにはとんでもないオフェンス力がある。でもウォリアーズというチームのカギはドレイモンドなんだ。本当に信じられない選手。彼は何でもこなしてしまう。本当にリスペクトしている。確かに、彼を軽視するつもりはないけど、ベストなオフェンシブプレーヤーではない。でも彼はそのほかのすべての面でインパクトをもたらすんだ。あの男にはリスペクトしかないね」。
両チームにおけるレギュラーシーズンの直接対決はマブスの3勝1敗で、ドンチッチは平均31.5得点9.0リバウンド5.5アシストを記録。だがグリーンはその4試合のうち1試合しか出場していないため、この勝敗数は参考外と見た方がいいだろう。
もっとも、ドンチッチは今年のプレーオフでリーグ2位となる平均31.5得点に10.1リバウンド6.6アシスト1.9スティールと大暴れを見せていることから、ウォリアーズとしてはこの男をどれだけスローダウンできるかがシリーズを優位に進めていくための最大のカギとなる。
はたして、両チームによるNBAファイナルへの出場権をかけたシリーズはどんな戦いとなるのか。マブスはドンチッチにジェイレン・ブランソン、スペンサー・ディンウィディー、ウォリアーズにはカリー、トンプソン、プールという爆発力を秘めたスコアラーたちが複数いるだけに、数多くのショットが飛び交うハイスコアリングな展開が繰り広げられることになりそうだ。