2022.10.21

“ロサンゼルス”対決はクリッパーズに軍配…ジョージ、ウォールの15得点筆頭に6選手が2ケタ得点

15得点を挙げて勝利に貢献したウォール[写真]=Getty Images
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 10月21日(現地時間20日、日付は以下同)、ロサンゼルス・クリッパーズとロサンゼルス・レイカーズによる“ロサンゼルス”対決が行われた。

 今シーズンの開幕戦となったクリッパーズはポール・ジョージノーマン・パウエルらが先発。昨シーズン負傷のため全休したカワイ・レナードはベンチからの出場となった。一方、開幕戦でゴールデンステイト・ウォリアーズに敗れたレイカーズは、ラッセル・ウェストブルックレブロン・ジェームズらがスターターを務めた。

 試合はレイカーズのロニー・ウォーカー4世の3ポイントシュートで幕が開け、第1クォーター中盤まで互いに得点を取り合うも、ジョン・ウォールやパウエルらが連続得点を決め、クリッパーズが35-23とリードして最初の12分間を終える。

 第1クォーターでリードを奪ったクリッパーズ。続く第2クォーターも優位に進めるが、ジェームズを中心とした相手の猛攻を止められず56-56の同点で試合を折り返した。

 同点で迎えた第3クォーター、序盤は互いに譲らず点を奪い合うが中盤にイビチャ・ズバッツやマーカス・モリス、レナードが立て続けに得点を挙げ、85-77と点差を広げることに成功。最終クォーターではレイカーズが猛チャージを見せて一時は同点となるも、レナードやウォールの得点で押し切り、クリッパーズが103-97で勝利した。

 開幕戦で白星を挙げたクリッパーズは、ジョージとウォールが15得点、レナード、モリス、ズバッツが14得点、ルーク・ケナードが11得点と6選手が2ケタ得点をマーク。開幕2連敗を喫したレイカーズはウォーカー4世が26得点、アンソニー・デイビスが25得点、ジェームズが20得点を挙げるも、その他の選手の得点が伸びなかった。

 なお、クリッパーズは23日にサクラメント・キングスと、レイカーズは24日にポートランド・トレイルブレイザーズと対戦する。

■試合結果
LAL|23|33|21|20|=97
LAC|35|21|29|18|=103

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