2023.02.10

第3Qでの失速が響きレイカーズがバックスに敗れ3連敗…先発の八村は8得点6リバウンド

8得点6リバウンドにとどまった八村/写真は現地1月28日のセルティックス戦のもの[写真]=Getty Images
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 2月10日(現地時間9日)、八村塁所属のロサンゼルス・レイカーズはホームでミルウォーキー・バックスと対戦した。

 8日のオクラホマシティ・サンダー戦は130-133で惜敗したレイカーズ。バックス戦ではトロイ・ブラウンJr.、アンソニー・デイビス、八村、デニス・シュルーダー、マックス・クリスティーがスターターを務めた。なお、レブロン・ジェームズは左足首の痛みのため欠場が発表されている。

 試合序盤からデイビスが猛アタックを見せるレイカーズ。大きくリードをつかむことはなかったが、終盤にはオースティン・リーブスが2本の3ポイントシュートを沈め、31-26と5点を先行して第1クォーターを終えた。続く第2クォーター、八村もステップバックジャンパーで初得点を挙げると、味方の加勢もあり2ケタリードをつかむ時間も。終盤にかけてバックスに詰め寄られたものの、最後はリーブスが長距離砲を炸裂し、58-50と8点リードでハーフタイムに突入した。

 迎えた第3クォーター、レイカーズは前半に比べ得点スピードが落ち、残り約5分半にバックスの逆転を許す。八村もコートに戻るがポイントを奪うことはかなわず、リーブスやシュルーダーらがタフショットを沈めて81-88と7点差を追いかける形で最後のクォーターに向かう。

 反撃の糸口をつかみたいレイカーズは、第4クォーター開始からデイビスをコートに戻し得点をつなげる。同点まで追いつく場面も見られたが、重要な局面でヤニス・アデトクンボの猛攻に苦しみリードは再びバックスに。最後まで粘りを見せるレイカーズはデイビスが連続得点を挙げるも、背中をつかむには至らず。最終スコア106-115でレイカーズが敗北を喫した。

 連敗数が「3」になったレイカーズは、シュルーダーが25得点12アシスト、デイビスが23得点16リバウンドをマーク。八村はフィールドゴール成功率で33.3パーセントを記録し、8得点6リバウンドにとどまった。

■試合結果
ロサンゼルス・レイカーズ 106-115 ミルウォーキー・バックス
LAL|31|27|23|25|=106
MIL|26|24|38|27|=115

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