2023.03.24

コアマッスルの治療で欠場中のペイトン二世…早ければ27日のウルブズ戦から復帰の可能性

2月にウォリアーズへ加入したペイトン二世(中央)[写真]=Getty Images
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 3月24日(現地時間23日)、ゴールデンステイト・ウォリアーズのゲイリー・ペイトン二世が27日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦からベンチ入りする可能性があると報道された。『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が伝えている。

 トレードデッドライン当日の2月10日、4チーム間のトレードでジェームズ・ワイズマンをデトロイト・ピストンズに放出し、ポートランド・トレイルブレイザーズからペイトン二世を獲得していたウォリアーズ。しかし、翌日に行われた身体検査でコアマッスルを損傷していることが発覚し、一時は破談も噂されていた。

 しかしウォリアーズはトレードを成立させ、昨シーズンの優勝に貢献したアスレチックガードをチームに迎え入れた。現地メディア『The Athletic』はケガの治療に2~3カ月を要するとも報じていたが、予定より早く戦列に加わることができそうだ。

 188センチと比較的小柄な体格ながら、豊富な運動量で豪快なアリウープダンクを幾度となく叩きこんでいたペイトン二世。オレゴン州立大学でプレーしていた際はPac-12の最優秀守備選手賞を2度受賞していることから、ディフェンス能力の高さもうかがわせている。

 24日時点で38敗36勝を記録し、ウエスタン・カンファレンスの6位につけているウォリアーズ。ペイトン二世にはチームの守備を引き締めてもらい、大混戦の西地区を勝ち抜く原動力となってもらいたい。

昨季のファイナルでも存在感を発揮したペイトン二世[写真]=Getty Images

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