2024.03.17

NBA史上11人目…スパーズの新人ビクター・ウェンバンヤマが200ブロックに到達

200本目のブロックを決めたウェンバンヤマ[写真]=Getty Images
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 サンアントニオ・スパーズの新人ビクター・ウェンバンヤマが、3月16日(現地時間15日、日付は以下同)のデンバー・ナゲッツ戦で今シーズン59試合目の出場を飾った。

 試合は44分以上に渡ってナゲッツがリードし、最終スコア106-117で落としたことで、3連敗となったスパーズはウェスタン・カンファレンス最下位の14勝53敗となった。

 その試合で、ウェンバンヤマはニコラ・ヨキッチらを相手に17得点9リバウンド2スティール3ブロックをマーク。新人王の最有力候補としてスパーズで活躍を続ける20歳のビッグマンは、平均28.9分20.6得点10.3リバウンド3.4アシスト1.3スティールにリーグトップの3.4ブロックを残している。

 そしてウェンバンヤマは通算200ブロックに到達。『Basketball Reference』によると、ルーキーシーズンに200ブロックをクリアしたのは、1997-98シーズンのティム・ダンカン(元スパーズ)以来、NBA史上11人目の快挙だという。

 スパーズの先輩ダンカンは、ルーキーシーズンに平均39.1分21.1得点11.9リバウンド2.7アシスト2.5ブロックをマーク。新人王となったビッグマンは、オールスター出場に加え、オールNBAファーストチームとオールディフェンシブセカンドチームにも選ばれた。

 なお、ウェンバンヤマはナゲッツ戦を終えて3ポイントシュート成功数も100本に達した。NBA史上、1シーズンに200ブロックと100本の3ポイントシュートを成功させたのはウェンバンヤマと2001-02シーズンのラエフ・ラフレンツ(元ナゲッツほか)のみとなっている。

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