2024.03.30

キングスの若手シューター、ケビン・ハーターが左肩関節唇断裂の手術で今季残りは全休に

19日のグリズリーズ戦で左肩を負傷したハーター[写真]=Getty Images
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 3月30日(現地時間29日)、サクラメント・キングスのケビン・ハーターが左肩関節唇断裂の修復手術を受けるため、今シーズンの残りを全休すると報じられた。キングスのマイク・ブラウンHC(ヘッドコーチ)が現地メディア『ESPN』に伝えている。

『Priority Sports』のマーク・バーテルシュタイン氏によると、ハーターは来シーズンの開幕までに復帰できる見込み。仮にキングスがプレーオフで勝ち進んだ場合、ハーターが戦列に復帰する可能性も残しており、ポストシーズンもチームに帯同し続けるという。

「彼はチームの仲間たちに話しかける。それはベンチでも、練習中でも、シュートアラウンドでも、コート外であってもだ。彼がみんなに話しかけることは大きな意味を持つ。彼はできる限り、我々と一緒にいる予定だよ」(ブラウンHC)

 今シーズンでリーグ入りから6年を数え、キングスでは2シーズン目を過ごしているハーター。身軽なフットワークと高確率のアウトサイドシュートが持ち味の選手であり、キングスでは1年目から先発を任されている。今シーズンは64試合(先発59試合)に出場し、1試合平均10.2得点3.5リバウンド2.6アシストを挙げた。

 昨シーズンは3ポイントシュート成功率でキャリアハイの40.2パーセントを記録し、キングスにとって17年ぶりとなるプレーオフ出場に貢献したハーター。彼の離脱に伴い、先発を務めるルーキーのキーオン・エリスにブラウンHCは「彼がどこまで成長できるかは分からないが、かなりエキサイティングなのは確かだ」と、期待を高めている。

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