2023.04.05

山ノ内勇登ウィリアムズがポートランド大へのコミットを発表…今季はラマ―大学で28試合に出場

今季はラマ―大でプレーしていた山ノ内(中央)/写真は2021-22シーズンのもの[写真]=B.LEAGUE
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 4月5日、山ノ内勇登ウィリアムズがNCAA(全米大学体育協会)ディビジョン1(以下、D1)に所属するポートランド大学にコミットしたことを自身にTwitterで明かした。

 福島県出身で現在19歳の同選手は、207センチ104キロのセンター。2021-22シーズンはアースフレンズ東京Zに所属し、計30試合の出場で1試合平均3.0得点2.6リバウンドを記録している。

 昨年夏、彼は同じくNCAAD1のラマー大学にコミットしたことを発表しており、今シーズンを同校でプレー。ラマー大では通算28試合(うち、24試合で先発)に出場し、1試合平均6.9得点7.1リバウンドをマークしていた。

 シーズンを通じて平均21.4分のプレータイムを得た山ノ内だったが、チームの戦績は9勝22敗と振るわず。“マーチ・マッドネス”の愛称で知られるNCAAトーナメント進出を果たすことはかなわなかった。

 新たに山ノ内が活躍の場として選んだポートランド大は、過去に伊藤大司(現アルバルク東京ゼネラルマネージャー)、渡邉飛勇(現琉球ゴールデンキングス)が選手登録をしていたこともあり、NCAAD1で日本人選手と縁のあるチームの1つ。新天地でのプレーには注目が集まりそうだ。

ポートランド大への転校を発表した山ノ内[写真]=B.LEAGUE

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