10月9日、B1リーグ第3節第2戦が各地で行われた。
仙台89ERSとの第2戦に臨んだ栃木ブレックスは、2点を追う第2クォーターに大量26点をマークして逆転。その後はリードを保ち82-55で勝利し、連勝記録を5に伸ばした。108-56で大勝を収めた第1戦に続き、渡邉裕規らが高い得点力を発揮し、ジェフ ギブスら5人は2ケタ得点を挙げている。
京都ハンナリーズと対戦した滋賀レイクスターズは、“京滋ダービー”を83-74で制して今季初白星を獲得した。ジュリアン マブンガが第1戦を大幅に上回るチームトップの19点、デイビッド ウィーバーが開幕戦以来の2ケタ得点を挙げ、チームの勝利に貢献。横江豊や菅原洋介らの活躍も目立った。
琉球ゴールデンキングスとシーホース三河の一戦は、51-53と拮抗したスコアで最終クォーターに突入する。岸本隆一が2本の3ポイント成功させるなど、決定力の高さを発揮した琉球が75-67で競り勝った。
第1戦で今季初黒星を喫したアルバルク東京は、千葉ジェッツとのリベンジマッチに挑んだ。56-41で突入した最終クォーターで千葉に26点を許したが、A東京は田中大貴やディアンテ ギャレットらが確実に得点を重ねて72-67で勝利。今季5勝目を手にし、東地区は5勝1敗で栃木と並んでいる。
【試合結果】
滋賀レイクスターズ 83-74 京都ハンナリーズ
琉球ゴールデンキングス 75-67 シーホース三河
栃木ブレックス 82-55 仙台89ERS