10月15日、Bリーグ第4節第1戦が各地で行われた。
アルバルク東京は今季最多得点を記録して仙台89ERSを下した。前半だけで19点のリードを奪うと、第3クォーターで18点、最終クォーターで28点をマーク。仙台を寄せつけず、95-69で快勝を収めた。松井啓十郎が4本の3ポイントを決める大活躍を見せた他、ディアンテ ギャレットやトロイ ギレンウォーターらも得点を量産している。
中地区首位のサンロッカーズ渋谷と3位につける川崎ブレイブサンダースが対戦した。第1クォーターは一進一退の展開が続く中、26点を挙げた渋谷がリード。しかし、その後は一転して、川崎が攻勢に出る。第2クォーターでビハインドをひっくり返すと、第3クォーターに22点、最終クォーターに25点を記録し、川崎が89-74で勝利を収めた。
富山グラウジーズと横浜ビー・コルセアーズの一戦は、試合終了残り6秒に横浜の川村卓也が3ポイントを決め、72-72の同点に持ちこむ。5分間の延長戦では、ジェフリー パーマーがひとりで7点を奪い、横浜が79-77で競り勝った。横浜は今季初の連勝を飾り、敗れた富山は第1節第1戦を最後に白星がない。
ここまで3勝3敗の京都ハンナリーズが、ホームに同成績の琉球ゴールデンキングスを迎えた。第2クォーターまで6点のリードを奪った京都だが、後半は琉球が猛攻を仕掛ける。岸本隆一が2クォーターで3本の3ポイントを含む17点を挙げるなど、54点を加えた琉球が81-74で白星を手にした。
サンロッカーズ渋谷 74-89 川崎ブレイブサンダース
富山グラウジーズ 77-79 横浜ビー・コルセアーズ
京都ハンナリーズ 74-81 琉球ゴールデンキングス