B1リーグ第17節第2戦が1月22日に各地で行われた。
シーホース三河は千葉ジェッツを下し、68-74で惜敗した第1戦のリベンジを果たした。4点リードで臨んだ第3クォーターの序盤は一進一退の展開となるが、桜木ジェイアールが連続得点を決めてリズムをつかむと、橋本竜馬やギャビン・エドワーズも追加点をマークして67-51で最終クォーターに突入する。残りの10分間はホーム千葉の猛攻を受けたが、リードを譲ることなく、83-74で白星を挙げた。
アルバルク東京はホームで横浜ビー・コルセアーズに7点差の辛勝。前日の第1戦を32点差で完勝したA東京だったが、40-44の4点ビハインドで前半を終える。それでも第3クォーターに同点に追いつき、最終クォーターには一気に32点を加点して90-83で競り勝った。田中大貴が5本の3ポイントを含むチームトップの23点を挙げた他、トロイ・ギレンウォーターとディアンテ・ギャレットも2ケタ得点をマークした。
秋田ノーザンハピネッツと対戦した大阪エヴェッサは、ホームで2連勝を飾った。第1クォーターで17点の大量リードを奪ったが、第2クォーターで7点差に迫られ、第3クォーターには逆転を許す。それでも最終クォーターは今野翔太、相馬卓弥、リチャード・ロビーの3名が5得点を挙げた他、橋本拓哉や合田怜も追加点を記録し、78-71で勝利した。
北海きたえーるで開催されたレバンガ北海道vs滋賀レイクスターズは、北海道がホームで2連勝を達成。第1クォーターこそ6点のビハインドを背負ったが、第2クォーターで一挙26点を積みあげて5点のリードを奪う。さらに点差を広げて迎えた最終クォーターは滋賀に21点を許したが、ダニエル・ミラーを起点に応戦して92-81で勝利を収めた。
京都ハンナリーズと三遠ネオフェニックスの一戦は、京都が接戦を制して2017年初白星。71-72で迎えた最終クォーター残り29秒に岡田優介のこの日3本目の3ポイントで勝ち越しに成功すると、その後はフリースローから失点を重ねたが、内海慎吾が3点を追加し、77-75の2点差で白星を手にした。
アルバルク東京 90-83 横浜ビー・コルセアーズ
大阪エヴェッサ 78-71 秋田ノーザンハピネッツ
京都ハンナリーズ 77-75 三遠ネオフェニックス