11月11日、B2リーグ第8節の計7試合が各地で行われた。
熊本ヴォルターズがホームで群馬クレインサンダーズに連勝し、7連勝を果たした。29-30で迎えた第3クォーター、古野拓巳が2本の3ポイントシュートを含む14得点をマークし、6点リードを奪う。最終クォーターは拮抗したが、リードしたまま試合を進め、試合終了残り1分2秒時点で67-59。そこから群馬に追いあげられたが、最終スコア67-64で逃げきった。
金沢武士団はアースフレンズ東京Zを逆転で下した。第3クォーター終了時点で11点ビハインドを背負ったが、最後の10分間は開始4分1秒から12-0のランを作り、一気に試合をひっくり返す。その後はアンドリュー・フィッツジェラルド、ウェイン・マーシャルの得点でリードを守りきり、70-64で勝利を収めた。
東地区3位の仙台89ERSと同地区4位につける山形ワイヴァンズの一戦は、ホームの山形に軍配が上がった。3点リードで迎えた第4クォーターに23-14と相手を突き放し、最終スコア86-74で試合終了。ビリー・マクシェパードが両チームトップの22得点、ウィル・クリークモアが20得点12リバウンドの活躍を見せ、3試合ぶりの白星を獲得した。
西地区首位のライジングゼファー福岡は、香川ファイブアローズを14点差で撃破。37-37で前半を終えたが、第3クォーターに相手を上回る23得点、第4クォーターに25得点を記録し、85-71で今季13勝目を挙げた。
【試合結果】
熊本ヴォルターズ 67-64 群馬クレインサンダーズ
アースフレンズ東京Z 64-70 金沢武士団
山形ワイヴァンズ 86-74 仙台89ERS
ライジングゼファー福岡 85-71 香川ファイブアローズ
Fイーグルス名古屋 69-62 信州ブレイブウォリアーズ
岩手ビッグブルズ 52-67 秋田ノーザンハピネッツ
バンビシャス奈良 70-78 茨城ロボッツ