2017.11.09

「バスケを高校から始めた」風間直樹、金沢武士団の特別指定選手に

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 金沢武士団は11月9日、新潟医療福祉大学の風間直樹との特別指定選手契約が合意したことを発表した。

 現在22歳の風間は、197センチ108キロのパワーフォワード。新津工業高校から新潟医療福祉大に進学した。クラブは同選手を「大きな体を活かしたプレーが特徴」と評している。

 金沢への加入が決まった風間は、クラブの公式HPで「私はバスケットボールを高校から始めました」と明かし、「このような私が、Bリーグの舞台でバスケットボールを出来ることになったのは、高校、大学で自分にバスケットボールを教えてくれたコーチや先輩、仲間たちのおかげです。今まで関わった方々への恩返しをする為に、バスケットボール選手として成長するよう日々の練習に全力で取り組み、早く戦力としてチームに貢献できる選手になりたいと思います。応援、宜しくお願い致します」と意気込みを語った。

 また、堀田剛司ヘッドコーチは「当初から日本人ビッグマンを探していました。風間選手は身長は197cmあり、よく走り、体を張る選手です。まだまだ粗削りで、さらなる成長が必要な選手ですが、金沢武士団の将来を見据え獲得を決めました。早くチームの戦力になれるよう、しっかり指導していきたいと思います」とコメント。クラブ代表の中野秀光氏は次のように語った。

「当たりの強いB2リーグで高見を目指し、勝ち抜く為にはゴール下を強化する事は必須で有りました。しかしB3からB1まで45チームの強化担当者は日本人選手のビッグマンで活躍出来る選手を探しています。その様な中、我々金沢武士団は、実績も含めリーグで最も歴史の浅いチームの為この度の197cmの風間選手の加入は、堀田監督の熱意とネットワークに加え、御尽力下さった新潟医療福祉大学の梅津監督様への感謝の言葉しかありません」

「両監督からは高校からバスケットボールを始めた選手の為、プロの世界で活躍するには少し経験が必要とお聞きしておりますが、球団の目的であります、未来の子供達に夢と憧れを伝える可能性を秘めた選手として期待を致しております。ファンの皆様には、是非とも風間選手に励ましのお声を掛けて頂ければ、彼の素直さと人柄の魅力をお感じ頂けると思います。ファンの皆様からも金沢武士団の大黒柱とBリーグの宝になれますように、球団と共に育てて頂ければ幸いです。何卒宜しくお願い致します」

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