マーティンが活躍の琉球ゴールデンキングス、20点差の快勝で8連勝達成

23得点12リバウンドを記録したハッサン・マーティン [写真]=B.LEAGUE

 12月8日にウカルちゃんアリーナでB1リーグ第11節第1戦が行われ、琉球ゴールデンキングス滋賀レイクスターズと対戦した。

 琉球は序盤から田代直希ハッサン・マーティンアイラ・ブラウンを中心に得点を重ねる。さらに残り5分1秒から、途中出場の古川孝敏、先発出場の岸本隆一が3ポイントシュートをマーク。津山尚大にも3ポイントが飛びだし、最初の10分間で24-15と9点のリードを奪った。

 続く第2クォーターは互角の展開。マーティンがインサイドで奮起する一方、高橋耕陽に入れ返される。しかし、残り1分12秒に津山がこの日2本目の3ポイントを決め、43-34で終了した。

 点差を大きく広げたのは第3クォーター。二ノ宮康平、津山、岸本が3ポイントシュートを沈め、ブラウンが6本中4本のフリースローを決めた。狩野祐介に2本の3ポイントを含む8得点を与えたものの、この10分間で21-12と圧倒して第4クォーターへ突入した。

 最後の10分間は、開始2分27秒に田代がファウルを受けながらもジャンプショットを成功させてチーム初得点。チーム全体のスコアは伸び悩んだものの、津山や岸本らが獲得したフリースローを確実に沈めたほか、この日23得点12リバウンドのマーティンが攻守に活躍し、最終スコア83-63の20点差で快勝。琉球は11月5日から続く連勝を「8」に伸ばした。

【試合結果】
滋賀レイクスターズ 63-83 琉球ゴールデンキングス(@ウカルちゃんアリーナ)
滋賀|15|19|12|17|=63
琉球|24|19|21|19|=83

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