12月22日、B1リーグ第14節第1戦の2試合が行われた。
2試合ぶりの白星を目指す滋賀レイクスターズは、敵地の松江市総合体育館で島根スサノオマジックと対戦。3点リードで迎えた第3クォーターは、開始から高橋耕陽、長谷川智伸、ファイサンバの3連続得点で相手を突き放す。守っては相手の得点をわずか10点に抑え、63-48と大量リードに成功。最終クォーターは27-30とハイスコアの展開となったものの、アウェイの滋賀が90-78で勝利を収めた。司令塔の並里成は15得点に加え、リーグ新記録となる14アシストの大活躍を見せた。
川崎市とどろきアリーナでの川崎ブレイブサンダースvs大阪エヴェッサは、ホームの川崎に軍配。第1クォーターにニック・ファジーカスの10得点、ジュフ・バンバの8得点を含む計23得点を積みあげ、23-12と11点のリードを奪う。続く第2クォーターは序盤から攻めこまれ、開始3分12秒の時点で1点差まで詰め寄られる。それでも、藤井祐眞の連続得点などで再び突き放し、41-33で前半を終えた。第3クォーターは辻直人が3本の3ポイントシュートを含む15得点と爆発。最後の10分間は相手の猛攻に遭ったが、89-73で逃げきり3連勝を達成した。
■試合結果
・島根スサノオマジック 78-90 滋賀レイクスターズ(@松江市総合体育館)
島根|18|20|10|30|=78
滋賀|21|20|22|27|=90
・川崎ブレイブサンダース 89-73 大阪エヴェッサ(@川崎市とどろきアリーナ)
川崎|23|18|28|20|=89
大阪|12|21|15|25|=73