2月16日から18日にかけて各地でB1リーグ第20節が行われた。
東地区では、川崎ブレイブサンダースがレバンガ北海道との激闘を制し、執念の2連勝。アルバルク東京と千葉ジェッツによる直接対決は、ともに主力をケガで欠く中、1勝1敗に終わった。栃木ブレックスはホームで島根スサノオマジックから2勝を挙げて4連勝。第2戦ではチーム最小の45得点に抑え、特別指定選手の須田昂太郎が初出場、初得点を記録するなど快勝した。4位につけるサンロッカーズ渋谷とのゲーム差を「1」に縮め、ますます混戦の模様を呈してきた。
中地区でも1位シーホース三河と2位富山グラウジーズの上位チームが対戦し、三河が2連勝を収めた。第2戦は終始食らいつく富山に2点差まで迫られるが、試合終了残り32秒、宇都直輝のジャンプショットを比江島慎がブロックして辛くも逃げきった。新潟アルビレックスBBと星を分け合った名古屋ダイヤモンドドルフィンズが、富山と入れ替わり2位に浮上した。
西地区首位の琉球ゴールデンキングスと2位の京都ハンナリーズは、いずれもアウェイで連勝。同地区対決の滋賀レイクスターズvs大阪エヴェッサは1勝1敗に終わり、順位に変動はなかった。
■B1リーグ第20節終了時点
・東地区
1位:アルバルク東京(29勝9敗)
2位:千葉ジェッツ(27勝11敗)
3位:川崎ブレイブサンダース(25勝13敗)
4位:サンロッカーズ渋谷(22勝16敗)
5位:栃木ブレックス(21勝17敗)
6位:レバンガ北海道(19勝19敗)
・中地区
1位:シーホース三河(30勝8敗)
2位:名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(18勝20敗)
3位:富山グラウジーズ(17勝21敗)
4位:三遠ネオフェニックス(17勝21敗)
5位:新潟アルビレックスBB(15勝23敗)
6位:横浜ビー・コルセアーズ(11勝27敗)
・西地区
1位:琉球ゴールデンキングス(30勝8敗)
2位:京都ハンナリーズ(22勝16敗)
3位:大阪エヴェッサ(13勝25敗)
4位:滋賀レイクスターズ(12勝26敗)
5位:島根スサノオマジック(7勝31敗)
6位:西宮ストークス(7勝31敗)