対戦成績で優位に立ちたい川崎ブレイブサンダース、デービスが好調ぶりを発揮できるか

 8連勝で東地区上位2チームに肉薄していた川崎ブレイブサンダースが、栃木ブレックスとの第24節1戦目に黒星を喫して一時停止。わずか7得点に沈んだ第2クォーターのビハインドを後半に挽回したが5点届かなかった。2戦目はディフェンスを改善し、特に第4クォーターは9得点に抑えこんで1勝1敗と踏みとどまったが、2位の千葉ジェッツとは2勝差に開いた。そして今節は、その千葉と直接対決だ。

 千葉は三遠ネオフェニックスをホームに迎えて、着実に連勝した。1戦目は終始リードしながらも86失点とディフェンスに緩みを見せてしまったが、2戦目は第2クォーター以降に34得点しか許さず、42点差の圧勝。オフェンスでは28アシスト、ディフェンスでは15スティールとスタッツも特筆すべき数字が並び、スイッチが入った時の怖さを見せつけた。

 川崎は対戦成績で2勝2敗と並んでいるだけに、1勝差で迎えていれば順位をひっくり返すチャンスだった。現時点でできることは、今節を取って対戦成績で優位に立つこと。現在8試合連続で2ケタ得点を挙げ、課題のフリースローも向上しているジョシュ・デービスが、ギアの上がった千葉のディフェンスをも崩すことができるか。

文=吉川哲彦

モバイルバージョンを終了