4月14日と15日、名古屋ダイヤモンドドルフィンズが敵地のアリーナ立川立飛に乗りこみ、アルバルク東京とのB1リーグ第28節に臨んだ。
第1戦は試合終了間際の劇的弾で勝利を手にしたものの、第2戦は63-73と10点差で敗れた。2戦をとおしてスターティングファイブの一員に名を連ねた安藤周人は「自分にとって最悪の2日間」と振り返る。「昨日はチームが勝てたが、終盤(の時間帯で試合に)出られず、少し悔しかった。あの場面でコートに立って、自分の活躍で勝ちたかったなと」
第2戦は後半開始約5分間で2-14と出遅れたことで、「試合を決められた」(安藤)。ただ、強豪ぞろいの東地区を戦うA東京との2試合を通じて、収穫もあったようだ。
「本当にA東京さんとの戦いは勉強になる。この2日間で自分の課題がよくわかった。あと7試合で克服し、(出場を目指す)チャンピオンシップで活かしたいです」
第28節終了時点で、名古屋Dは「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2017-18」出場圏内の中地区2位。3位の三遠ネオフェニックスとは3ゲームをつけており、このまま逃げきってレギュラーシーズンを突破できるか。