2018.04.21

名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、富山グラウジーズの追いあげを振りきり2点差辛勝

主将のバーレルは22得点11リバウンドの“ダブルダブル”[写真]=B.LEAGUE
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 4月21日、ドルフィンズアリーナにてB1リーグ第29節第1戦が行われ、中地区2位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズが同地区5位の富山グラウジーズを迎え撃った。

 2点リードで迎えた第1クォーター開始1分57秒、安藤周人の3ポイントと笹山貴哉のレイアップが決まり名古屋Dが一歩抜けだす。すると、残り1分52秒からは張本天傑クレイグ・ブラッキンズ、笹山で連続6得点を奪って、最初の10分間で12点差をつけた。

 続く第2クォーターはクリント・チャップマンデクスター・ピットマンに攻めこまれるも、藤永佳昭が2本、船生誠也と安藤がそれぞれ1本の3ポイントを沈めて互角の展開に。この10分間を19-18とし、45-32で前半を終了した。

デクスター・ピットマンはチームトップタイの18得点[写真]=B.LEAGUE

 第3クォーターは計15得点に抑えられたが、残り1分12秒から張本が4得点を挙げて点差をキープ。しかし、同7秒に3ポイントを浴びせられ、1ケタ点差で最終クォーターへ突入した。

 60-51でスタートした最後の10分間は、序盤から富山ペース。宇都直輝を中心に徐々に点差を詰められ、試合終了残り3分26秒に試合をひっくり返される。それでも、同2分29秒からブラッキンズのジャンプショット、ジャスティン・バーレルのフリースローでリードを奪い返すと、その後は相手のシュートミスも助かり最後までリードを守りきり、76-74で辛くも勝利を手にした。

【試合結果】
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 76-74 富山グラウジーズ(@ドルフィンズアリーナ)
名古屋D|26|19|15|16|=76
富  山|14|18|19|23|=74

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