栃木ブレックスがホームでサンロッカーズ渋谷を撃破、61失点に抑えて3連勝達成

12得点11リバウンドとダブルダブルを達成しチームを牽引したジェフ・ギブス[写真]=B.LEAGUE

 4月29日、各地でB1リーグ第30節第2戦が行われ、ブレックスアリーナ宇都宮では、栃木ブレックスがサンロッカーズ渋谷と対戦した。

 栃木は第1クォーター開始10秒にライアン・ロシターのジャンプシュートで先制。同41秒に遠藤祐亮が、同1分38秒に再びロシターが、同1分59秒には田臥勇太がファストブレイクを決めて開始2分で8-0のランに成功し、高強度のディフェンスでSR渋谷に3本ものターンオーバーを誘発した。その後もロシターを中心に攻撃を組み立て、17-12でこのクォーターを終えた。

 第2クォーターは相手のディフェンスに攻撃を阻まれるも、ディフェンスで踏ん張り、29-21とリードを広げて試合を折り返した。

攻守に渡り奮闘したロバート・サクレ[写真]=B.LEAGUE

 第3クォーターは高確率のシュートでバランスよく得点を重ね、10本のフリースローチャンスをすべて決めきる集中力を見せた。また、ジェフ・ギブス生原秀将の2人でシュート確率100パーセント、11得点とチームをけん引し、55-38と点差を広げた。

 最終クォーターは開始12秒に長谷川智也、同41秒にロバート・サクレ、同1分22秒に再び長谷川に3ポイントを与え、SR渋谷に7連続得点を許す苦しい展開。残り4分46秒にサクレにダンクを決められ、一時は57-52と点差まで詰め寄られたが、鵤誠司、ロシター、セドリック・ボーズマン、生原の3ポイントで相手を突き放した。最終スコア74-61で勝利を収め、栃木は3連勝を記録した。

【試合結果】
栃木ブレックス 74-61 サンロッカーズ渋谷(@ブレックスアリーナ宇都宮)
栃  木|17|12|26|19|=74
SR渋谷|12|9|17|23|=61

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