2018.06.30

富山グラウジーズ、ドナルド・ベックHCを招へい…新ACも決定

2010年から日本のクラブで指揮を執るドナルド・ベックヘッドコーチ [写真]=山口剛生
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 富山グラウジーズは6月30日、ドナルド・ベックヘッドコーチと2018-19シーズンの契約が基本合意に達したと発表した。

 現在65歳のベック新HCはアメリカの大学で経験を積み、1992年からベルギー、ドイツ、オランダのクラブで指揮。2010年にトヨタ自動車アルバルク東京(現アルバルク東京)のHCに就任すると、2015年からトヨタ自動車アンテロープスの指揮官を務めた。今季はシーズン途中の2月16日、家族の都合により退団することが発表されていた。

 ベック新HCはクラブの公式HPで「この度、新ヘッドコーチとして、富山グラウジーズへの入団報告をさせて頂くことに喜びを感じております。私を含めたスタッフ陣は、これまでの富山グラウジーズが築き上げた成功の元に新たなプログラムを再建するという、やりがいのある挑戦を楽しみにしています。Bリーグにおいて高いレベルで競い、偉大な富山コミュニティーの誇りとなり得る素晴らしいプログラムをつくり上げるため、熱いファンの皆様やマネジメントの方々と共に働けることを楽しみにしています」と意気込みを語った。

 同日、ジェームス・ダンカン氏がアシスタントコーチに就任することも発表された。

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