三遠ネオフェニックス、クックAHCが大麻取締法違反の疑いで逮捕…契約解除を発表

三遠のアソシエイトヘッドコーチを務めていたジョセフ・クック氏 [写真]=B.LEAGUE

 三遠ネオフェニックスは1月16日、ジョセフ・クックアソシエイトヘッドコーチ(AHC)が大麻取締法違反の疑いで逮捕されたことを発表。同日付で契約を解除した。

 クック氏はカリフォルニア州立大学サクラメント校出身。2010-11シーズンからサクラメント・キングスのアシスタントビデオコーディネーター、ヘッドビデオコーディネーターなどを経て、2014年から秋田ノーザンハピネッツのアシスタントコーチ、2017年7月から山形ワイヴァンズのエグゼクティブコーチを務め、今季から三遠のAHCを担っていた。

 クラブの代表取締役社長の北郷謙二郎氏は公式HPで次のようにコメントした。

「我々のチームスタッフがこのような事件を起こし逮捕されたことに関しまして、Bリーグ、バスケットボール界のみならずスポーツ界の皆様、多くのファンの皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」

「B.LEAGUEならびに弊クラブでは、研修を実施するなど、選手、スタッフの法令遵守に注力してきたにもかかわらず、このような事態が発生してしまいましたことは、誠に遺憾であり、また弊クラブの取り組みが行き届いていないと痛感しております」

「弊クラブとしましては、今後の捜査に全面的に協力するとともに、信頼回復のため、選手、スタッフ、社員が一丸となって再発防止策を実施してまいる所存でありますので、皆様にはどうかこれからもご支援、ご声援賜りますようお願い申し上げます」

「取り急ぎ、弊クラブの不祥事のお詫びと再発防止のお約束を申し上げます」

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