10月5日、各地でB1リーグ第1節が行われ、富山市総合体育館では富山グラウジーズが三遠ネオフェニックスと対戦した。
富山のスターティングラインナップには、昨季から所属していたレオ・ライオンズ、船生誠也、宇都直輝、葛原大智、ジョシュア・スミスが名を連ねた。
第1クォーターをビハインドで終えた富山は、続く第2クォーター、開始1分31秒に前田悟の得点で逆転に成功する。その後は一進一退の攻防が続き37-37の同点で試合を折り返した。
後半に入ると、序盤はリードされる展開が続いたが、残り3分40秒にライオンズのシュートで逆転に成功。そこから前田が7得点を挙げ、59-51とリードを作り最終クォーターへ向かった。最後の10分間も、富山最初の得点は前田の3ポイント。その後も最終クォーターだけで11得点をマークした前田を中心にじわじわと点差を広げた富山が87―67で勝利を収めた。
勝った富山は、ライオンズが26得点12リバウンド5アシスト4スティール、前田が3ポイント4本を含む22得点をマークし、チームをけん引した。
■試合結果
富山グラウジーズ 87-67 三遠ネオフェニックス(@富山市総合体育館)
富山|19|18|22|28|=87
三遠|22|15|14|16|=67