10月19日、20日に各地でB1リーグ第4節が行われた。
ハイレベルな東地区では、全勝中のサンロッカーズ渋谷が三遠ネオフェニックスと対戦。第1戦、第2戦ともに2ケタ点差をつける勝利で開幕から無傷の5連勝を達成した。同じく好調のレバンガ北海道は新潟アルビレックスBBとの初戦を落としたものの、2戦目に22点差で勝利し5勝目到達。昨季B1王者のアルバルク東京、天皇杯連覇の千葉ジェッツは、ここまで下位に沈んでいるようだ。
中地区では川崎ブレイブサンダースが独走態勢。今節では千葉にアウェーで連勝し、勢いに乗っている。ここまで苦しい戦いが続いていた新潟は北海道との第1戦を制し、今季初勝利。富山グラウジーズ、シーホース三河、三遠ネオフェニックスは、今節で連敗を喫しいまいち波に乗れない状況となっている。
西地区首位の京都ハンナリーズはA東京と対戦。第1戦を100点ゲームで制し、開幕からの連勝を「6」まで伸ばす。名古屋ダイヤモンドドルフィンズと滋賀レイクスターズの同地区対決は、1勝1敗で痛み分けに終わった。大阪エヴェッサは敵地で富山に連勝し今季の成績を4勝2敗とし、地区3位に浮上した。
B1リーグ第4節終了時点での順位表は以下のとおり。
■B1リーグ第4節終了時点
・東地区
1位:サンロッカーズ渋谷(5勝0敗)
2位:レバンガ北海道(5勝2敗)
3位:宇都宮ブレックス(5勝2敗)
4位:アルバルク東京(3勝2敗)
5位:秋田ノーザンハピネッツ(3勝3敗)
6位:千葉ジェッツ(2勝5敗)
・中地区
1位:川崎ブレイブサンダース(6勝1敗)
2位:横浜ビー・コルセアーズ(3勝3敗)
3位:富山グラウジーズ(3勝4敗)
4位:シーホース三河(2勝5敗)
5位:新潟アルビレックスBB(1勝6敗)
6位:三遠ネオフェニックス(0勝7敗)
・西地区
1位:京都ハンナリーズ(6勝1敗)
2位:名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(5勝2敗)
3位:大阪エヴェッサ(4勝2敗)
4位:琉球ゴールデンキングス(3勝3敗)
5位:滋賀レイクスターズ(2勝5敗)
6位:島根スサノオマジック(1勝6敗)