2019.10.22

どちらも上昇気流に乗りたい滋賀レイクスターズと琉球ゴールデンキングスが激突!

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滋賀レイクスターズvs琉球ゴールデンキングス(@ウカルちゃんアリーナ)
10月23日19時15分

 前々節の島根スサノオマジック戦で今シーズン初勝利をつかんだ滋賀レイクスターズ。その勢いを持って臨んだ前節の名古屋ドルフィンズとの2連戦では第1戦で83-67と勝利を飾った。

 この試合は、ヘンリー・ウォーカーが27得点15リバウンド11アシストと“トリプルダブル”の活躍。チャールズ・ローズの19得点に高橋耕陽の16得点も光り、さらにはディフェンスでも第4クォーターで相手の得点を9点に抑えたことがプラスに。最後は16点差を付けて今シーズン2勝目を挙げた。

 しかし、翌日の第2戦ではウォーカーやローズ、狩野祐介らが気を吐いたが、イシュマエル・レーン安藤周人中東泰斗笹山貴哉と名古屋の4人に2桁得点を許し78―83で敗戦。この結果により滋賀は2勝5敗と負けが先行しており、それだけに、ホームで迎える第5節は是が非でも白星を奪いたいところだ。

その滋賀に対するのは琉球ゴールデンキングスだ。琉球は第4節を終えて3勝3敗とタイの成績。前節では秋田ノーザンハピネッツと対戦し、第1戦は後半に逆転負け。この試合はデモン・ブルックスが20得点、並里成が12得点、田代直希が11得点をマークしたが、秋田のジャスティン・キーナンカディーム・コールビーらにインサイドを支配されたことが響いた。

 それでも第2戦ではセンターのジャック・クーリーが18得点と奮闘。トータルのリバウンドでも秋田の34本に対して琉球は38本と勝ると、得点でもブルックスや並里をはじめ、コートに立った選手がコンスタントにシュートを沈めて勝負あり。最後は78―71で競り勝った。

 第4節を終えて西地区の順位は琉球が4位で滋賀が5位。ともに苦しい戦いが続いているだけに、どちらも連勝を飾って巻き返しを図りたいところ。滋賀は今シーズンから加入した齋藤拓実が速い展開のバスケットを演出。一方の琉球も並里が攻撃型ガードとして大きな存在感を放っているだけに、ガード陣の出来が勝敗を左右しそうだ。

■ロースター
・滋賀(ヘッドコーチ:ショーン・デニス)
齋藤拓実
狩俣昌也
シェーファーアヴィ幸樹
佐藤卓磨
ヘンリー・ウォーカー
中村功平
谷口光貴
チャールズ・ローズ
高橋耕陽
荒尾岳
狩野祐介
伊藤大司

・琉球(ヘッドコーチ:佐々宜央)
石崎巧
福田真生
並里成
デモン・ブルックス
長谷川智伸
岸本隆一
寒竹隼人
田代直希
満原優樹
小野寺祥太
ジョシュ・スコット
ジャック・クーリー

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