4月27日、琉球ゴールデンキングスは並里成との契約継続を発表した。
沖縄県出身の同選手は、172センチ、72キロのポイントガード。福岡第一高校を卒業後、スラムダンク奨学金第1期生として、渡米した。2009年に帰国し、リンク栃木ブレックス(現:宇都宮ブレックス)に加入。2011年に琉球へ移籍し、4年間在籍。Bリーグが開幕した2016年に滋賀レイクスターズに入団し、2018年に琉球へ復帰した。在籍2年目となった今季は、14試合の先発出場を含む、41試合に出場。362得点(1試合平均8.8得点)、214アシスト(同5.2アシスト)をマークした。
契約継続が決まった同選手は、「今年もキングスの一員としてプレーできることをとても誇らしく思います。世界がこういう状況に立たされ、例年よりも一年一年、1試合1試合しっかり戦わなければと思いましたし、それが自分たちスポーツ選手にできる一つの大きなことだと思っています。自分が沖縄に、キングスに帰ってきた意味を改めて意識して、勝利を一つずつ積み重ねられるよう、チームメイトと沖縄の皆さまと共に戦い、挑んでいきたいと思います」とファンにメッセージを送った。