2020.12.12

今季初の“東京ダービー”はサンロッカーズ渋谷に軍配、ケリーのフリースローで劇的幕切れ

試合を決めるフリースローを沈めたライアン・ケリー [写真]=B.LEAGUE
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 12月12日、各地でB1リーグ第13節が開催。サンロッカーズ渋谷アルバルク東京との“東京ダービー”初戦に臨んだ。

 第1クォーターは互角の試合展開となり、21-18で終了。第2クォーター序盤にA東京は、須田侑太郎の3ポイントシュートなどでスコアを伸ばす。しかし、終盤はSR渋谷のライアン・ケリージェームズ・マイケル・マカドゥが攻撃をけん引。38-37と逆転し、後半へ。

 第3クォーター開始2分8秒にベンドラメ礼生が3ポイントシュートを成功させると、流れはSR渋谷へ。チャールズ・ジャクソンがダンクを沈め、さらに勢いを呼び込む。しかし、同クォーター終盤にA東京の猛追に遭い、55-53で最後の10分間へ。最終クォーターでもクロスゲームは継続。しかし、71-68で迎えた試合終了残り9秒に、安藤誓哉に3ポイントシュートを許し、71-71。それでも、ケリーが残り2秒にフリースローを2本獲得。2本とも沈め、最終スコア73-71とし、勝利を手にした。

■試合結果
アルバルク東京 71-73 サンロッカーズ渋谷(@アリーナ立川立飛)
A東京 |21|16|16|18|=71
SR渋谷|18|20|17|17|=73

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