2022.12.07

Sリーグ所属の3x3プロチーム「信州松本ダイナブラックス」がトークンの発行・販売を開始

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 12月5日、ブロックチェーン技術を利用したクラウドファンディング2.0「FiNANCiE(フィナンシェ)」を提供する株式会社フィナンシェは、Sリーグに所属する3x3プロチーム「信州松本ダイナブラックス」のトークン新規発行・販売開始を発表した。

 同チームは2021年に設立された長野県初の3人制バスケットボール3x3のプロチーム。2022年より3x3トップリーグである『3x3 S LEAGUE』に参入すると、同年9月には国宝松本城で初のプロスポーツ大会を開催するなど、長野県内を中心に活動の幅を広げている。

 今回のトークン発行では、チーム目標の1つである【長野県の全77市町村で試合やイベントを開催し、3x3を通して長野県を盛り上げること】を達成するために、『公式マスコットと巡る! 長野県77市町村おじゃマップロジェクト』を発足。コミュニティでサポーターとともにマスコットを制作し、そのマスコットとともに各地を巡り、その土地の魅力を発信するなどして、77市町村制覇を目指していく。

 フィナンシェは同チームの目標達成に向けて、トークン発行によるサポーター募集と共創型コミュニティ運営を支援していく。

 信州松本ダイナブラックスのトークンは「DBXトークン」としてフィナンシェ上で発行され、トークン購入者はチーム運営の一部に携われる投票企画への参加や特典抽選などへ応募することができる。

 「DBXトークン」はチームへの応援の「しるし」や「証」の役割を果たし、単に支援の証になるだけでなく、保有することでチーム発の投票企画への参加や、トークン保有者限定の特典への応募ができるなど、新しい体験ができるデジタル上のアイテムだ。

 トークンの販売売上は、長野県全77市町村での試合やイベント開催を目的として、「公式マスコットと巡る! 長野県77市町村おじゃマップロジェクト推進費」および「チーム強化費」に使用する予定となっている。

「DBXトークン」を購入することで、チーム運営を支援することができる。トークンはポイントのように数量を持つもので、トークン保有者のニーズに応じて価格が変動する。今後トークン保有者が増えると、トークン価値が高まる可能性もあり、サポーターにとっても初期から応援している証や継続的に応援するモチベーションに繋がる、新しい応援の形だ。また、トークンを購入することで、チーム発の投票企画への参加権や限定イベント・限定グッズの応募などができる。

■トークンを活用した投票企画
 フィナンシェにてトークン保有者限定の投票企画を定期的に開催。投票企画はチーム活動の一部に参加しながら応援できる体験で、チーム公式マスコット制作ために、ファンディング終了後に名前やデザイン投票を行う予定となっている。

【投票企画案】
・公式マスコット名前投票
・公式マスコットデザイン投票
・2023チームスローガン投票

 今後、トークン保有者はチームから特別な特典を受けることが可能。対象者が限られている抽選特典もあり、保有しているトークン数の割合によって当選確率が変動する企画も予定されている。

【抽選特典案】
・長野県名産品プレゼント
・チームグッズプレゼント
・会場でフリースロー対決ができる権利抽選

 今回の発表に際し、信州松本ダイナブラックスのオーナーである山崎孝一郎氏は以下のようにコメントしている。

「ダイナブラックスは長野県初の3x3プロチームで、2021年に設立されたばかりです。3x3の認知度はまだまだ低いですが、長野県ととても相性の良いスポーツだと感じております。歴史的な建造物、豊かな自然、多様な文化。そういった観光地や環境で3x3の試合ができること、それこそが強みだと思います。産まれたてのチームだからこそ、これから伸びしろがある、改良していく余地があると思っています。これまでのスポーツチームとは違い、ダイナブラックスはファン一人ひとりの方々と一緒に作り上げていくチームです! ぜひ一緒にダイナブラックスの歴史を創りましょう!」

・初期販売ページURL:https://financie.jp/users/shinshu_3x3/cards
・初期販売期間:2022年12月5日14:00〜2023年1月31日21:00 予定

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