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5月20日に開幕した3x3.EXE PRMIERは、6月24日のROUND 5をもって前半戦が終了。男子はイースタン・カンファレンス、ウェスタン・カンファレンスと東西2ブロックに分かれて42チームで、女子は今シーズンからの新規参入チームを入れて6チームで激闘が繰り広げられてきた。
7月12日現在、男子のイースタン・カンファレンスでは、現在総合得点ランキングトップのアドネシー・ジョシュア(AJ)・ブラマー擁するTOKYO DIME.EXEがトップを独走。対して、ウェスタン・カンファレンスではBEEFMAN.EXEが首位につけているものの、2位のLEOBLACKS SAGA.EXE、3位のTRYHOOP OKAYAMA.EXEが1ラウンド未消化のため、逆転も十分にあり得る白熱の展開となっている。
個人成績を参照すると、総合得点では現在1位のTOKYO DIME.EXEをけん引するAJ・ブラマーが暫定1位に。また、フリースロー成功数ランキングでは、昨シーズンのMVPであるレナルド・ディクソン(HACHIHOME DIME.EXE)が首位を走っている。
一方、女子では今シーズンからの「新顔」ながら、昨シーズンMVPの李人竹を擁するFLOWLISH GUNMA.EXEが暫定1位に。しかし、昨シーズンの女王にして現在3位のYOKOHAMA G FLOW.EXEもこのままでは終われない。「FIBA 3x3 Women’s Series 2023」にメンバーを派遣していた同チームが、後半戦でどのような追い上げを見せてくれるか、注目が集まっている。
女子のスタッツ面では、現在1位をFLOWLISH GUNMA.EXEのエースである李人竹が、総合得点、平均得点、ノックアウトシュート成功数、1ポイントシュート成功数の4部門で1位を獲得。他チームを圧倒する活躍で首位のチームを支えているが、後半戦でもこの勢いを保てるかが順位決定のカギになるだろう。
また、シーズン終了後に行われるプレーオフでは、男子は各カンファレンスの上位7チーム、女子は上位2チームが出場し、王座を争うこととなる。日本一を決める戦いに向け、7月15日から始まる後半戦へのボルテージは高まっている。