2019.01.12

トヨタ自動車が皇后杯決勝へ、デンソーは反撃の糸口をつかめずベスト4敗退

チーム最多タイの22得点をあげた長岡萠映子(トヨタ自動車/写真左)と両チーム最多の23得点をあげた髙田真希(デンソー) [写真]=山口剛生
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 1月12日、さいたまスーパーアリーナで「第94回天皇杯・第85回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会」のファイナルラウンド女子準決勝が行われ、トヨタ自動車 アンテロープスがデンソー アイリスと対戦した。

 第1クォーター、デンソーの伊集南に8得点、髙田真希に6得点を与えるも、馬瓜エブリンが10得点を挙げる活躍で19-16で終了。第2クォーターは開始40秒に山本麻衣が先制の3ポイントを沈めると、馬瓜、安間志織が続き序盤で2ケタリードを作る。そのまま点差をキープし、38-28でハーフタイムを迎えた。

 第3クォーターは馬瓜、長岡萌映子、三好南穂が立て続けに3ポイントを射抜いて相手を引き離す。この10分間を22-16とし、16点リードで最終クォーターへ。最後の10分間は計11得点にとどまったが、馬瓜、長岡が要所で得点をマークして追いあげを許さず。トヨタ自動車が最終スコア71-60で勝利し、決勝進出を決めた。

【試合結果】
デンソー アイリス 60-71 トヨタ自動車 アンテロープス(@さいたまスーパーアリーナ)
デンソー|16|12|16|16|=71
トヨタ |19|19|22|11|=60

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