11月14日、各地でBリーグ第9節が行われ、京都ハンナリーズは滋賀レイクスターズと対戦した。
試合の立ち上がりは滋賀に主導権を握られた京都。第1クォーターを11得点に抑えられた一方で、21点を奪われ、10点ビハインドで第2クォーターへ。しかし、続く10分間は京都がゲームを支配。レイヴォンテ・ライスや満田丈太郎らの得点で一挙24得点を積み上げつつ、守っては滋賀の得点10点に抑えることに成功し、35-31と逆転を果たして後半へ。
第3クォーターは一進一退の攻防となり、一時は滋賀に再逆転を許す時間も。それでも終盤に松井啓十郎の3ポイントなどでスコアを伸ばし、61-57と京都の4点リードで最後の10分間へ。最終クォーターでも一時2点差まで迫られる場面を作られながらも、最後は突き放し、84-74でタイムアップ。京都が10点差で逆転勝利を収め、三遠ネオフェニックスを抜いて西地区9位に順位を上げた。
京都はライスがゲームハイの25得点、松井が13得点を記録。滋賀はジョーダン・ハミルトンとアンガス・ブラントがともに17得点、狩俣昌也も13得点を記録したが、惜しくも勝利を逃した。
■試合結果
滋賀レイクスターズ 74-84 京都ハンナリーズ(@ウカルちゃんアリーナ)
滋賀|21|10|26|17|=74
京都|11|24|26|23|=84