2020.11.14

ウィザーズのコメンテーターを務めていたカロン・バトラーがヒートのACに就任

現役時代にウィザーズなどでプレーしたバトラー[写真]=Getty Images
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 11月14日。マイアミ・ヒートは新たなアシスタントコーチ(AC)としてカロン・バトラーをコーチングスタッフに加えたことを発表した。

 昨季イースタン・カンファレンスを制し、NBAファイナルへと進出したヒートは、エリック・スポールストラHC(ヘッドコーチ)のACとして、マリーク・アレン、クリス・クインにバトラーが仲間入りすることに。

 バトラーは2002年のドラフト1巡目10位でヒートから指名されてNBAキャリア最初の2シーズンをヒートでプレーし、平均12.5得点5.0リバウンド2.3アシスト1.5スティールを記録している。

 その後バトラーはロサンゼルス・レイカーズ、ワシントン・ウィザーズなどでプレーし、キャリア14シーズンで計9チームに所属。ウィザーズでは約5シーズンをプレーして平均19.0得点6.6リバウンド3.5アシスト1.8スティールを残し、オールスターに2度選ばれた。

 バトラーは直近ではメディアの一員として公の場に出ており、『NBC Sports Washington』のコメンテーターとしても活躍していたのだが、今季からは古巣ヒートのACとして働くこととなった。