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3月28日、各地でB1リーグ第29節が行われ、東地区首位の宇都宮ブレックスはホームで西地区9位の三遠ネオフェニックスと対戦した。
前半、立ち上がりは両チームとも得点を重ね、互角の展開となるが、第1クォーター中盤、宇都宮のライアン・ロシターの得点を皮切りにジョシュ・スコット、テーブス海、比江島慎らが一気に加点。三遠を突き放した宇都宮が32-17とリードして第1クォーターが終了。
続く第2クォーターは竹内公輔が立て続けに得点して宇都宮が流れをつかむと、スコットやLJ・ピークがそれに加勢。勢いそのままに得点を重ねる宇都宮が60-36と点差を広げてハーフタイムへ。
迎えた第3クォーターは、三遠のハントに先制を許すも、スコットやピークが堅実に得点を伸ばす。さらに宇都宮はテーブスや比江島らも得点を2ケタにのせ、81-47と大きく差を広げて最終クォーターへ。
第4クォーターは三遠のネナド・ミリェノヴィッチ、ハントに得点を許すシーンがあったものの、スコットやロシターが手堅く加点し、リードを明け渡さず試合終了。96-64と東地区首位の実力を見せつける試合となった。
宇都宮はスコット、ロシターを筆頭に5選手が2ケタ得点を記録したほか、ロスター全員が得点を記録。磐石の試合運びが光った。三遠はカイル・ハントが28得点10リバウンド、ミリェノヴィッチが15得点、川嶋が13得点を記録したが、そのほかの選手の得点が伸びず、手痛い敗戦となった。
■試合結果
宇都宮ブレックス 96-64 三遠ネオフェニックス(@ブレックスアリーナ宇都宮)
宇都宮|32|28|23|13|=96
三遠 |17|19|11|17|=64