琉球が小寺ハミルトンゲイリーと契約合意…昨年11月に日本国籍を取得

琉球と契約した小寺ハミルトンゲイリー[写真]=B.LEAGUE

 琉球ゴールデンキングスは17日、小寺ハミルトンゲイリーと2021−22シーズンの契約を結んだと発表した。

 アメリカ出身で日本国籍を保有する同選手は、206センチ130キロのセンター。2009年に滋賀レイクスターズへ入団し、その後大阪エヴェッサ群馬クレインサンダーズなどでプレー。今シーズンは茨城ロボッツでプレーし、39試合の出場で152得点(平均3.9得点)194リバウンド(同5.0リバウンド)175アシスト(同4.5アシスト)を挙げた。

 小寺は加入にあたり、クラブ公式HPで「今、偉大な歴史とウイニングカルチャーを持つ組織に参加できることになり、琉球ゴールデンキングスを王座に返り咲かせ、日本のバスケットボール最高の賞であるBリーグチャンピオンに押し上げるのを楽しみにしています」とコメント。

 また、同クラブの安永淳一取締役は「視野の広さとバスケIQの高さを活かしてパスを供給したり、チームメイトの為にしっかりとスクリーンを仕掛けたり、チームをつなぐ役割ができる選手」と紹介し、「豊富なプレー経験を活かして若手選手のメンター役となり、縁の下の力持ちとしてキングスを支えてくれることに期待します」と話した。

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